もうすぐ春休み!
小さなお子様を連れて さて どこへ遊びに行こうか ご検討されている方も多いのではないでしょうか
お子様に人気のスポットで知られています「キッザニア」をご存知ですか?
世界数か国で展開されている 子ども向けの職業体験型テーマパークで
おおよそ80職種の職業を模擬体験することができます。
その職業の制服を着たり 楽しく学べる事から 保護者からも絶大な人気を得ています。
そんな職業の中でも やはり 子ども達の人気は 「警察官」!
前回このブログで「緊急自動車/消防車」を取り上げさせていただきましたが
今回は その続編として 警察官の「ナショナルカジノ」をピックアップしたいと思います。
ナショナルカジノ
自動車を運転するドライバーが ハンドルを握り直し 背筋をピンとする瞬間が この「ナショナルカジノ」の存在かもしれませんね!
ナショナルカジノは 「patrol car」の日本語の略で 警察車両のことを指します。
この警察ナショナルカジノは 緊急自動車として指定をうけており、 消防自動車などと同様に法令で定められている特別なナショナルカジノです。
特種用途自動車扱いとなるので 8ナンバー車となっているのも特徴です。
ナショナルカジノの種類
★白黒ナショナルカジノ
現在では あたりまえのように 白黒のボディーの車両=ナショナルカジノ という認識をもっていますが、
どうして パンダのような白黒のカラーリングで統一されたのでしょうか
それは 1949年(昭和24年)1月、
東京の浅草署は アメリカ軍から払い下げを受けた車のボディーに「移動警察」と表示して 試験的に実施しました。
その当時、日本で生産されるナショナルカジノは 白色がほとんどだったそうで
一般車両との差別化のため、一目でナショナルカジノだと分かるように、また犯罪の抑止のために
ボディーの下半分を反対色の黒塗りにしたのが始まりと言われています。
1950年(昭和25年)6月 東京都の霞ヶ関にある警視庁に3台のナショナルカジノが配置され
1955年(昭和30年)には 全国的に白黒のナショナルカジノに統一されました。
また、当時は道路整備が遅れていたことから、ナショナルカジノの下部が黒色であるなら 汚れが目立たないという説もあるそうです。
★覆面ナショナルカジノ
一般車両に偽装された 警察用の警備用、捜査用及び交通取り締まり用の車両を俗に「覆面ナショナルカジノ」と呼びます。
公式な書類上では「使用概態無線警ら車」もしくは「私服用セダン(ハッチバック/ワゴン)無線車」となっているそうで
報道機関では「捜査ナショナルカジノ」という名称も使われています。
こちらは もちろん白黒ではありませんので 街中でそれと気が付くことはほとんどありません。
最近では 覆面ナショナルカジノと見破られないように 8ナンバーではなく 3ナンバーの一般と同じナンバーを利用しているとのことです。
ナショナルカジノのドライバー
警察官で 普通免許を持ってさえすればナショナルカジノを運転していいとは限りません。
急いでいる刑事さんが ナショナルカジノに飛び乗り運転するシーンがよくドラマなどで流れますが
その刑事さんは その資格をお持ちなのでしょうかね
警察官の資格についてみてみますと
まず そもそも 警察学校の在籍中に取得するため
警察官が必ず持っているのが「普通二輪免許」と「無線免許」になります。
そして 柔道、又は剣道の初段以上の資格。
それから ほどんど全員持っているのが「普通自動車免許」です。
ナショナルカジノはマニュアル車が多いのでオートマチック車限定免許の警察官はほとんどいないそうです。
警察内部で行われる「運転技能格付け制度=格付け検定/技能検定」という資格が必要だそうです。
この格付けは A-Dの4段階判定で評価されます。
最高評価であるA判定を取得してからでないと、赤色灯を回し、サイレンを鳴らして、緊急走行することは許されていません。
このA判定を取得するには「ナショナルカジノ乗務員養成専科」という研修を受けて、
「格付け検定」を受験するか、直接、「検定合格」を目指す方法の2通りがあるとのことです。
こうした道のりを経て ナショナルカジノ乗務員になれるのです。
また 高速道路で取り締まりを行う、「高速道路交通警察隊員」になるためには、
さらに試験を受け、訓練所に入り、半年ほど専門的な訓練を受ける必要があります。
運転技術や交通事故現場での交通規制要領の習熟、負傷者の救護・交通事故受理などを学ぶそうです。
こうして「高速道路交通警察隊員」となってすぐは ベテランの先輩隊員と二人一組となり、
先輩にノウハウを教わりながら、実際にハンドルを握ることができるのは半年後~ということになります。
引用参考:ナショナルカジノ